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独立女子と子育てパパのための 明日をちょっと贅沢に過ごすヒント
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株を購入するには証券会社に口座を開く必要があります。
といっても「証券会社」と調べるだけでも、たくさんの会社名が出てきます。
では、どこの証券会社が評価されていてお勧めされているのかと思って調べてみても、これもサイトごとに違うランキングが出てきて、なおさら分かりづらくなっています。
生憎と、どの証券会社なら正解!といった絶対的なものはありません。
視点を変えますと、どの証券会社も「それなりに良い」会社です。
それに、口座が開ける証券会社が1社に限定されるわけではありません(NISAは別ですが)。
そこで、ハズレはないという前提で、当ブログなりに投資初心者にお勧めする証券会社をご紹介します。選定理由については後半でご説明します。
▶1.結論
▶2.ネット証券会社と総合証券会社の比較
▶3.ネット証券の比較
▶4.まとめ
▶5.One More Comment
お勧めは楽天証券とSBI証券の2つに口座を持つことです。
外国株式の購入やIPO株を狙うなどの目的であれば別の証券会社も選択肢になりますが、働きながら投資もしてみたいという投資初心者の方には楽天証券とSBI証券の2つの口座を持つことがお勧めです。
働きながら投資をする方の場合、PCで見るよりも通勤中にスマホで見るようなケースが多いと思います。楽天証券のスマホアプリは超優秀でして、チャートは1画面で「5分足」、「日足」、「週足」、「月足」がまとめて閲覧可能。また株主優待の内容や個別に企業ごとの関連ニュース、アナリストの業績予想、過去数年間の業績情報...など11ページもの充実した情報がスマホからだけで閲覧が可能です。
■楽天のスマホアプリ "iSPEED"の画面例
<チャート表示> <企業情報>
<市場コンセンサスなど> <株主優待>
※上記4画面は参考情報として8/6夜にスマホにてキャプチャー。
このため、各企業のIRサイトに行くことなく、楽天証券のアプリだけで投資判断を煮詰めやすくなっております。時間がない方ほど、楽天証券のアプリがお勧めです。
SBIはネット証券最大手だけあり、選択肢が充実しています。端株も購入可能、投資信託の本数も数多く、外国株も対象国がダントツの9ヶ国。国内市場も地方の市場も対応しているので、例えば楽天証券では取引できない札幌証券取引所の株も扱えます。
そのため、当ブログの結論として、楽天証券とSBI証券の2社に口座を開けば、投資初心者の方は十分と考えております。
他の証券会社の選択は投資金額も大きくなり、デイトレードやIPO、信用取引などに手を広げようという段階になってからの検討で十分です。
まず、結論に納得感を持って頂くために、証券会社の比較のポイントを2段階に分けて確かめて行きたいと思います。1段階目は「ネット証券」と「総合証券会社」での比較です。
ここでは代表的な2社で比較してみましょう。
ご覧いただいて分かるように手数料だけの比較ですとネット証券専業の楽天証券の方がダントツで有利です。ですので、ネット経由での売買だけを考えるのであれば、ネット専業証券会社を利用するのがお勧めです。
では、総合証券会社の野村證券、業界1位の規模を誇りますが、なぜ支持を集めているのでしょうか?
それは電話や対面で相談に乗ってもらえるからです。対面型の場合、上記の電話での注文にさらに約定代金ごとに追加手数料が発生します。ですので、自分ではあまり判断ができず、専門家に聞きながら進めたいという方には総合証券会社という選択肢は有効かも知れません。
ただ、当ブログでは「働きながら投資もしてみたい」、という方を対象読者として想定していますので、ネット証券をお勧めしたいと考えています。
その理由は営業時間です。
ネット経由での売買の場合、24時間売買の指示が出せます。
これに対し、対面型にせよ電話にせよ、営業時間が決まっています。
野村証券の「野村ネット&コール」での電話利用の場合、以下の時間です。
・平日: 8:40~20:00
・土日: 9:00~17:00
これでは本業を持ちながら投資をしようというニーズには応えづらいだろうというのが当ブログの見解です。
よって、「手数料」、「営業時間」の点からネット証券をお勧めします。
次にネット証券の中で、どう違うのかですが、ここでは他サイトでランキング上位に来ることの多い松井証券とマネックス証券を加えて4社で比較してみました。
各証券会社ごとに強みや特徴がありますので、本当に比較する際には、「あなたが何を目的として投資をしようとしているか」を定めた上で比較することが重要です。ここでは繰り返しになりますが、「働きながら投資したい、けれど投資初心者」という方を想定しての比較を行っております。
とりあえずまずは一度投資を始めてみたい。そんな方には
・楽天証券
・SBI証券
の2社に口座を開くのが最適です。
ただし、FXやNISA口座はまだ開かないでください。
証券会社に口座を開くのは個人投資家にとってはオトクチャンスなのです。
そのオトク手法は別の記事でご紹介します。
楽天証券で数年前に健康コーポーション(現:RIZAP)の株を買おうとしましたが、健康コーポレーションは札証にしか上場していない企業で買うのを断念したことがあります。
あの頃やっぱり買っていれば...なんて夢想をついついしてしまいます。
それでは、明日も良い日を!
株を買うと得られるものの1つに議決権があります。
株主総会で会社の重要事項を決める議案に対して、賛成/否決を投票できる権利です。
これは1株でも持っていれば行使できる権利かとそうではありません。 各上場企業ごとに「単元株」というものを定めています。
株を売買するときはこの単元株の単位ごとで売買を行うことが基本ですので覚えておきましょう。
▶1.単元株
▶2.端株<
▶3.株主優待と単元の関係<
▶4.まとめ<
▶5.One More Comment<
単元は「たんげん」と読みます。
2001年10月から施行された改正商法により、単元株制度が導入され、議決権が行使できるのは1単元保有の株主からになりました。
2017年現在は東証の推奨もあり、1単元=100株にしている企業が多いです。ただ、多いだけで必須ではありません。以前は1株や10株、100株、500株、1000株などの単位を1単元にしている企業がありましたが、現在は100株もしくは1000株の2ケースとなっています。
(商法により1000株を超える株数が単元になることはありません)
今後の見通しとしては、日本取引所グループ(東証)は2018年10月までに全上場企業に100株を単元とするよう要請しています。
端株は「はかぶ」と読みます。
これは「端」という漢字からも推測されるかと思いますが、1単元に満たない単元未満株を指します。
通常、株式を売買する場合は1単元の倍数で取引を行います。
ただ、上場企業同士のM&A要因や、証券会社のサービス(S株やプチ株、ワン株など)を通じて売買することで、単元未満の株を持つことが可能です。
ですので、株の保有方法としては単元単位が基本ではあるものの、1単元に満たない株数を持つこともありますし、現にそうした株数で保有している株主もいることを知っておきましょう。
株主優待は単元株と異なり法律では特に定められたものはありません。
つまり各企業が独自の取り組みとして行っているものになります。
そのため、株主優待を得る権利は1単元を持つことを条件としている企業が多いものの、実はそれは決まりではなく、500株を最低条件にしている企業もあれば、1株といった端株でも株主優待を出すケースもあるなど、様々なケースがあります。
ですので、
・株の売買は単元株単位
・株主優待は企業ごとに個別に条件設定
となります。
・1単元(たんげん)=株を売買できる最小単位
・2017年現在は東証では100株もしくは1000株。
ただし、2018年10月までに100株に統一するよう求められている。
・端株(はかぶ)は単元未満株で、一部の証券会社では端株で売買が可能。
・株主優待は各企業が独自に設定するため、条件も各企業ごとに設定されている。
端株で優待が受けられるケースもあるし、10単元以上ないと株主優待の権利が受けられないケース、これら単元数のほかに保有期間や自社サービスの利用が条件として追加されているケースなど様々にある。そのため事前によく調べることが必要。
以前は端株優待を狙う投資方法も盛んでしたが、最近は端株優待をなくす企業が増えてきており、株主優待目的でも単元単位が徐々に主流になってきています。
ただ、それでも端株は株主優待の権利を有利に獲得する手法として有効なケースがありますので、覚えておいて損はないです。では具体的にどのように有効活用するのかは、別の機会に記事にしたいと思います。
それでは、明日も良い日を!
株を始めてみようと思ったものの、「サラリーマンはリアルタイムに相場を見れないから大変だよね」なんて言われて、取引時間を知らないことに初めて思い当たったなんて話もよく聞きます。
さて、そもそも市場での取引時間は何時から何時までなのでしょうか?
休憩時間もあったりするのでしょうか?
日本の株式市場といっても、実は東証(東京証券取引所)、名証(名古屋証券取引所)、福証(福岡証券取引所)、札証(札幌証券取引所)など日本国内だけでも複数の証券取引所があります。
ただし、取引実態としては売買高の99%は東証に集中しており、東証にも名証にも上場するといった複数の取引所に上場している企業が大半であるため、投資家が意識することはあまりない状況です。
タイトルでは分かりやすく「営業時間」と書きましたが、正しくは「売買立会時間」というのが各取引所で株の売買が行われる時間となります。各取引所ごとに時間が設定されており、以下の通りとなります。
取引市場 | 前場 | 後場 |
東証 | 9:00~11:30 | 12:30~15:00 |
その他の取引市場 | 9:00~11:30 | 12:30~15:30 |
午前の立会時間のことを「前場(ぜんば)」、午後の立会時間のことを「後場(ごば)」と言います。
また、各証券取引所は実際には一部、二部と分かれていたり、東証の中だけでも新興企業向けの市場としてマザーズやジャスダックといった2市場あるなど、複数の市場が運営されています。
立会時間は上記の表に準じます。
FXは株式市場と異なり、基本的には平日24時間取引ができます。
これは市場が24時間取引を行っているわけではなく、FX会社が時間に応じて世界各国各市場を利用しているためで、結果的に24時間の取引き環境を実現しているのです。
では、一般投資家が取引しようとした場合には具体的には何時から何時までが取引可能な時間なのでしょうか?平日24時間といっても、何時が土日と平日の境目なのでしょうか?
答えとしては、FX会社による、というのが正確な回答になります。
そこで代表的なFX会社の取引時間をご紹介します。
(以下はいずれも「日本時間」を指しています)
■SBI FXトレード
【夏時間】
月曜日AM7:00~土曜日AM5:30
【冬時間】
月曜日AM7:00~土曜日AM6:30
■■楽天FX
【夏時間】
月曜日AM7:00~火曜日AM5:55
火曜日~土曜日 AM6:10~AM5:55
【冬時間】
月曜日AM7:00~火曜日AM6:55
火曜日~土曜日 AM7:10~AM6:55</>
※毎日15分間のメンテナンス時間が朝に設けられています。
※取引はできませんが、市場は動いているので急に値が変わります。
このようにFX会社によって1日毎の区切り時間やメンテナンス時間、平日と土日の境目がそれぞれ異なります。あなたが利用されているFX会社の取引時間が何時から何時で、1日毎の境目はどうなっているのか、きちんと把握されることはとても重要です。
株の取引きは平日昼間が勤務時間になっているサラリーマンの方にとっては、おそらく昼食時間くらいしかリアルタイムに市場に参加できる機会がないのではないでしょうか?
フレックス制度を取り入れている会社であれば、朝の時間はもしかしたら参加可能な時間かもしれません。
いずれにせよ、ご自身が市場に参加できる時間とご自身の日々の生活を照らし合わせて、無理のない取引スタイルを確立するのもストレスをためず、楽しく取引するうえで大切なポイントなのであれこれ試してみると良いでしょう。
会社によっては自席にプライベートのスマホを置いておける会社もありますが、就業時間中の取引は会社の就業規則に抵触することもあるので気を付けてください。
お小遣いを増やそうと思って取引をしていたのに、それ以上に評価が下がって給料が下がってしまっては元も子もありません。
それでは、明日も良い日を!
先日、ダイヤモンドダイニングの株主優待を活用して、うなぎの食べ放題に行ってきた話を紹介させて頂きました。その際の後日談を少しご紹介。。。
(参考:ダイヤモンドダイニングで株主優待を活用した話)
→無料でうなぎ食べ放題を楽しみたいあなたへ
ご存知の方も多いかと思いますが、うなぎにも骨があります。
とは言っても、うなぎの骨は細いので普段はあまり気にすることがありません。
仮に口に入っても一緒にもぐもぐ食べてしまえる程度のものが多いです。
で、私はここですっかり油断しておりました。そう、刺さったのです、うなぎの骨が!のどに!(恥ずかしい・・)
ただ、うなぎの骨のこと。「あれ、ちょっとちくっとするな」くらいで当初はたいして気にしませんでした。
お茶でも飲んでればその内に抜けるだろう、なんて思っていました。
さて、うなぎを食べて満足。骨も一晩経てば翌朝には抜けてるだろ、そんな軽い気持ちで翌朝を迎えました。
ここまでのくだりでもう想像はついていると思いますが、そう、案の定抜けていなかったのです。
「うーん、それほど痛まないけどチクチクして気になるなぁ」そんな何とも微妙な気持ちを抱えて会社にいきましたが、今一つ仕事に集中できません。
昼休みに調べてみると、だんだん怖くなりました。魚の骨を刺さったまま放置すると「炎症」を起こす、「化膿する」といった危険性があるようです。5つほどサイトを見てみましたが、いずれも最後の結論は「病院に行く」ことでした。
小さな痛みで気も散るので、下手にほっておいて化膿してもしょうがないので、魚の骨が刺さったという理由で行くのも恥ずかしいと思いながらも、上司に断って定時でベルサッサして病院に行ってきました。
さて、こんな症状の時に、そもそも病院では何かに行けばよいのか?
私も今回初めて知ったのですが、この場合は「耳鼻咽喉科」だそうです。病院に電話して診てもらえるか確認すると「大丈夫ですよー」と軽い返答が即レスで返ってきました。この返事の感じからすると比較的よくある話なのかも知れません。
さて、そんなこんなで自宅から比較的近い耳鼻咽喉科へ訪問。
しばらく待つと診察室に呼ばれ、おでこに着けた機具でライトを照らしながら口の中を覗き込んでくるお医者さん。だが、しかし。「見付かりませんねぇ」
そのまま今度は鼻に薬を塗り、鼻から内視鏡を通して再捜索。だが、しかし。「うーん、やっぱり見付かりませんねぇ」
挙句の果てには「本当に痛いんですか?」とまるでこちらが仮病で病院に来ているかのような質問。
むきになっても仕方ないので淡々と質問に答えていきました。/p>
結果としては「紹介状書きますので、大きい病院に行ってください」
棒やら内視鏡やらで喉の奥をさんざん見られて涙や鼻水をぼろぼろ出しながら、吐きそうになる気持ち悪さをこらえた結果得られたものは紹介状だけでした。
この日のお会計、3,550円...
さて翌朝。昨夜の内に上司には事情を話して午前半休を取得。
混むといけないので、いつも出勤する時間よりも早く家を出て大学病院の受付へ。総合窓口で一通りやり取りし、耳鼻咽喉科の窓口までたどり着くのに1時間。
そこから20分待ってようやくお呼び出し。
正直、町医者での診察が辛かったので、ここではどれだけの我慢を重ねなければいけないのかと少々緊張に体を固くしていざ診察室へ。
診察室にいたのは自分と変わらないくらいの30代とみられるお医者さん。
昨日の町医者と同様に舌をおさえる棒とライトで喉の奥をのぞき見。数分格闘の末、「あ、これですかねぇ」
つぶやくとピンセットを片手にとり、「はい、そのままー」と言われたかと思うと目の前にピンセット。先っぽには長さ2㎝程度の白くて細いもの。「ありましたねぇ」
昨日の内視鏡はなんだったんだ、というくらいあっさり抜いてもらえた。さすがは大学病院か。
「見たところ化膿も炎症もないので、お薬は何も出しません。痛みもないので、このまま普通に過ごしてもらって大丈夫です」と安心させてくれるコメントをもらって、帰途につきました。
この日のお会計、2210円。
さて、2日にわたって、2か所の耳鼻咽喉科に訪問。
その結果支払った合計診察料 5,760円。
これって...株主優待で無料だったけど、大地の贈り物のソフトドリンク版(2,990円)のほぼ2人分じゃん...と非常にお財布によろしくない結果となってしまいました。
体は資本なので、甘く見ないできちんと病院に行くのが吉。
とはいえ、病院も良く調べておかないと時間もお金もかかる。
今回は小骨に気が付かず、バクバク食べた自分の不注意が招いたこととはいえ、非常に釈然としない思いをかかえることとなったうなぎの回でした。とほほ。。。
今回、大学病院に行く前に、町医者に「紹介状」を書いてもらいました。
あなたは紹介状の中身、気になったことはありませんか?
実は私も気になりました。ただ、紹介状自体は封筒にしまわれ、きちんと封もされています。
さすがにこれを開くのはなんとなく気が引けました。
大学病院の受付では、紹介状のある患者とない患者で受付が異なっていました。 どうやら紹介状がないと、5,400円の追加費用があるようです。
さて、受付に紹介状を渡すと、まずは封筒に押印、続いて抜き出した中身の紹介状にも押印。
その上でコピー1部。
中身が気になったので受付の方に聞いてみました。
「紹介状を開いてしまうとどうなりますか?」
「無効になります」何とも端的な答えでした。つまり、気になったからと言って、患者が自分で開封して中身を見て、それから大学病院に行っても、それは有効な紹介状として認めてもらえないとのことです。
ですので、紹介状が気になるあなた。
中身をどうしても見たい場合は、一度病院の受付に行って手続きを済ませてから、中身を見たい旨を伝えて相談するのが一番です。
それでは、明日も良い日を!
株主優待を獲得するには権利が確定する基準日の3営業日前までに必要株数を保有している必要があります。営業日ですので、土曜日、日曜日、祝日や年末年始など市場が休みの際は計算対象外になります。
そこで2017年8月以降の権利確定日を把握しておきましょう。
基準日 | 持っておく日 (権利確定日) |
売却してよい日 (権利落ち日) |
8/20 | 8/15(火) | 8/16(水) |
8月末 | 8/28(月) | 8/29(火) |
9/20 | 9/14(木) | 9/20(水) |
9月末 | 9/26(火) | 9/27(水) |
10/20 | 10/17(火) | 10/18(水) |
10月末 | 10/26(木) | 10/27(金) |
11/20 | 11/15(水) | 11/16(木) |
11月末 | 11/27(月) | 11/28(火) |
12/20 | 12/15(金) | 12/18(月) |
12月末 | 12/26(火) | 12/27(水) |
多くの企業は末日に設定していますが、まれに20日付けの企業もありますので注意しましょう。(15日付など更に変則的な場合もあります)
この中で特に企業数が多いのは3月と9月、次に2月と8月です。
つまりこれらの月の末日の権利落ち日は株の売り出しが多くなり、日経平均が下がる傾向にあると読み取れます。
こうした定期的なイベントを事前に把握しておくだけでも、資産を守りつつ意図した運用ができるようになりますので、自分が優待を求めていなかったりする場合でも気にかけておくとよいでしょう。
自分がほしい銘柄がある場合は権利落ち日に安くなってるタイミングに拾って、あとはひたすら放置して次の権利日を待つというのも有効な投資法です。
といっても、私はそんなに待ちきれないので、権利確定日に高値で買って、常に含み損を抱え続ける...駆け出し優待族にあるあるを今まで何度もやってきました。
あなたは長期的な視点で待ちを決め込めるか、思い立った時に手を出してしまうタイプか、ご自身のクセを把握されていますか?
大きなリターンを狙わない優待投資でさえ、株は自分との闘いであります。
(大部分は自分に言い聞かせています...)